「扶養に入る?入らない?」
あなたの質問に、COCOが答えます!
2019.03.15
テンプに寄せられる「よくある質問」にCOCOがお答えします。
先日、スタッフのAさんから
「扶養に入るのと入らないのではどちらがいいの?」
というご質問をいただきました。
配偶者控除については、以前ブログで詳しく紹介しましたが、満額受けられる年収の上限は150万円となっています。
具体的にいうと―
Aさんの年収が150万円までは、ご主人が年末調整で受けられる控除額は38万円と一定です。
年収が150万円を超えると段階的に減り、201.6万円を超えたところで0円、つまり控除の適用を受けられなくなります。
というわけで、現実的には税金や社会保険の負担を考え、世帯手取りが最も多くなるベストバランスを考慮することが大切ですね。
ただ、これはCOCOの個人的な感想ですが、Aさんのようにスキルもセンスもある女性が「扶養の範囲内で働く」ということを最優先させて働く時間を抑えるのは、もったいないように思います。
基本は、男性も女性も経済的に自立する、という意識を持ちながら、家族のライフステージの変化に伴ってフレキシブルに働き方を変えていくのがいいのかな、と思います。
そういう意味で、働く時間や収入を柔軟に調整できる派遣を便利に活用してほしいですね。
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