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覚えておきたい仕事術

今年もお世話になりました!~2022年を振り返って~

2022.12.23
今年もお世話になりました!~2022年を振り返って~

2022年も残りわずかとなりました。
今回は、今年最後のブログの更新になります。

皆さんにとって、2022年はどのような1年だったでしょうか。
改めて振り返ると、今年もいろんな出来事があったかと思います。

【多くの人が「先のことは分からない」と実感】

広く世の中を見渡すと、今年は不安になるニュースが多かったように思います。
2月、北京パラリンピックの開幕直前、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まりました。
7月は安倍元首相が銃撃されるという衝撃的なニュースが飛び込んできました。
ロシアのウクライナ侵攻と、急速に進んだ円安は、物価の高騰を招いています。
新型コロナウイルス感染症も収束したとは言えない状況で、まだまだ気が抜けません。

こうリストアップしていくと、予想外のことが次々と起こった一年でした。

現在は「VUCA(ブーカ)」の時代と言われています。

VUCAとは「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字をつなげた造語で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況を指します。
2022年はまさに、多くの人が「先のことは分からない」と実感した、VUCAの1年だったと言えるのではないでしょうか。

【法改正により「働き方」が変化】

2022年は、段階的に改正育児・介護休業法が施行されるなど、「働き方」の面でも大きな変化があった年でした。
中でも働く人に関係が深いのが、10月1日からスタートした 「出生時育児休業(産後パパ育休)の創設」と「育児休業の分割取得」です。

「産後パパ育休」は通常の育児休業とは別の制度で、パパ(産後休業をしていない労働者)が、出生直後の子を養育するための休業をさします。男性の育休取得のニーズの高まりを受け、柔軟に休業を取得しやすい枠組みとして新設されました。
「育児休業の分割取得」は、原則として子が1歳までは育休を分割して2回取得することが可能になるというものです。

同じタイミングで、 短時間労働者に対する健康保険・厚生年金の適用拡大もスタートしました。

配偶者の扶養の範囲内で働いてきた人は、これまで年収が130万円の壁を超えると、保険料負担(国民年金・国民健康保険)が発生しましたが、補償内容に変化はありませんでした。これからは、年収106万円(月額8.8万円)を超えるなどの各種要件を満たした場合に、厚生年金保険、健康保険に加入し保険料負担が新たに発生しますが、その分保障も充実します。

【2023年に向けて】

グローバル化、デジタル化の中で社会は変わり、働き方に関わる制度も変化しています。
不確実な中でも変化を先読みして備え、柔軟に対応していきたいものですね。

2023年は平和な中で、誰もが安心して働き暮らせる年であってほしいと心から願っています。
では皆さま、良いお年をお迎えください!

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