人気の紹介予定派遣って？面接突破のコツは？

派遣の求人のなかでダントツ人気なのが「紹介予定派遣」です。
一定の派遣期間を経て、派遣先の直接雇用に切り替わる契約が「紹介予定派遣」です。
就業開始時や定着まで手厚いフォロー体制が整っている「派遣」を経て、比較的雇用が安定している「直接雇用」に切り替わる、
いわば就職活動の「いいとこどり」のシステムです。
ここでは紹介予定派遣の人気のポイントや、気になる面接での注意点をみていきましょう。

【紹介予定派遣って？】

紹介予定派遣は直接雇用を前提に最大６か月間、派遣社員として就業し、双方の意向確認のうえ派遣先の直接雇用となるシステムです。直接雇用が前提の派遣なので、選考のために履歴書や職務経歴書を提出したり面接や筆記試験もあります。

派遣ではたらく場合は今までの経験を踏まえて派遣元で選考、スタッフは就業条件を確認のうえ職場見学をして意向を固めて就業開始、その後も派遣元と雇用関係を締結した状態で派遣先で就業します。
紹介予定派遣では派遣スタッフとして就業している期間は、所謂「試用期間」のようなものでお互いに直接雇用となるかを見極める、期間です。時には派遣期間の間に「○○の資格を取得すること」が直接雇用切替の条件だったりすることもあります。

【紹介予定派遣の人気のポイントは？】

紹介予定派遣の流れをお伝えしましたが、紹介予定派遣の人気ポイントについてみていきましょう。

★応募書類や面接対策を派遣会社がサポートする

いづれ、直接雇用になるとはいえ入口は派遣です。履歴書や職務経歴書の添削や面接対策など、派遣会社がしっかりサポートします。場合によっては、応募先の情報もいろいろ教えてもらえるかもしれません。

★派遣先企業への直接雇用切替を迷ったとき、派遣元が間に立って相談しやすい。

3～6か月も派遣で就業していると、自分に合う会社なのか、経験を活かせる仕事なのか、だんだん見えてきますよね。
このまま直接雇用に切り替わるか、辞めて他の派遣先を紹介してもらうのか、先々のことをひとりで悩まず第三者である派遣元に相談できるのが紹介予定派遣のメリットです。

★もし直接雇用にならなくても派遣会社に次の仕事を相談できる。

いかなる理由にしろ直接雇用に切り替わらなかった場合も、あなたの経歴やキャリアをよく知った派遣会社と次の仕事を相談できるのが紹介予定派遣の魅力です。

【面接突破のコツは？】

人気の紹介予定派遣ですから、他の派遣会社からも応募があったりと最初の入口は「狭き門」です。
ここは、しっかりと面接対策をしましょう。勿論、派遣会社もサポートします！

面接で、「うまく回答できなかった」質問の１位は「逆質問」と言われています。
「自己紹介」や「志望動機」、「退職理由」などはある程度、事前準備をして対応できますが、一通り答えてほっとしたところで「なにか質問はありますか？」「最後に確認したいことはありますか？」などと急に主体的な答えを求められるアレです。少し気が抜けたところでドキっとしますよね。
面接官としては、応募者の意欲や関心度を探りたくて聞く質問です。また、回答の自由度が高いので応募者のコミュニケーション能力や人柄も見えやすいポイントとなります。
ココは腕の見せ所！怖がるよりは準備に時間をかけましょう。

★ホームページに掲載されていることをそのまま聞かない

「御社の事業内容や営業方針を教えてください」など、ホームページなどを見ればわかる内容をそのまま聞くのはご法度です。
なんで応募してきたの？うちに興味があったんじゃないの？という声が聞こえてきそうです。
最低限、なんの会社か、社員数や創業年は事前に調べておきましょう。

★面接中に一度説明されたことを質問してしまう

緊張して、面接官の話がうわの空だった・・・なんてこともありますが。
「さっき説明したけど・・・」という内容を質問されたら面接官じゃなくても悲しくなってしまうかもしれません。
面接官も普通の人間。誠意ある会話を心がけましょう。

★「特にありません」はNGワード。

「特にありません」は応募意欲が低いと判断されかねません。
面接中に、用意していた質問内容を説明されてしまった！という事態にも備えて2～3逆質問は用意しておきましょう。


人気の紹介予定派遣について、そして面接突破のコツについてみていきましたがいかがでしょうか。
紹介予定派遣は、派遣会社からの情報提供、書類作成や面接対策のサポート、そして就業してからも派遣期間は手厚いフォローが受けられるシステムです。ひとりで1から求人を探したり応募したりするよりはずっと安心ですね。
是非、「紹介予定派遣」の求人を見かけたら注目してみてくださいね。

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