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覚えておきたい仕事術

求人票のチェックポイント。求人票ではわからない情報の収集について。

2022.02.18
求人票のチェックポイント。求人票ではわからない情報の収集について。

転職活動をするときに必ずチェックするのが求人票です。
求人票はハローワークのものも民間のものも職業安定法で最低限掲載しなければならない事項が決まっています。
最近は法改正で項目も多くなってますので情報量が多くてよい反面、見慣れない人にとっては確認しにくい点もあります。

また、新卒からずっと今の会社に勤めているなど現職が長いと、「当然、完全週休二日制」とか「通勤手当は全額支給が当たり前」など「思い込み」で勘違いし、入社してから「こんなハズではなかった!」という結果にいたることもあります。
ここでは、必ず確認したい求人票のチェックポイントや、求人票だけではわからない情報収集の方法などをお話していきます。

【ココだけはおさえておきたい求人票のチェックポイント】

求人の応募を検討するときは、「仕事内容」や「キャリアビジョン」も大切ですが「給与」や「就業条件」も同じくらい重要です。就業条件は、企業によって固定されている部分が多く簡単に変えることはできません。
そのため、事前によくチェックして優先順位や、譲れない条件などを明確にしておくことも大切です。
特に注意して確認しておきたいポイントを6つまとめました。

★職種と仕事内容

「事務全般」など、ざっくりした仕事内容しか示されていない求人票は要注意です。
「事務」の仕事範囲は企業によってさまざまです。会社によっては電話で顧客との調整や交渉ごとを求められることもあります。
パソコンスキルも「ワード、エクセル基本操作」となっていても実際には入力程度なのか関数も使用するのか「基本」の解釈はそれぞれ違います。また、車の運転(外出)が明記されている場合は、移動距離や頻度も確認しましょう。

★雇用形態や期間

正社員なのか、契約社員なのか、雇用期間は有期か無期かは大切なポイントです。
ハローワークの求人票は過去3年間の正社員登用実績も公開されているので確認しておきましょう。

★賃金

○○〇円~○○〇円と幅をもって公開されている場合が多いですが上限と下限の差があまりに多い時は要注意です。
基本的に下限を目安に応募を検討した方がよいでしょう。

★残業代や通勤手当

残業代についてもよく見ておきたい点です。固定残業代を登用している場合は内容をよくみておきましょう。
固定残業代は定められた時間内であれば同額の残業代を支払う制度です。
定められた時間が20時間であれば残業の有無に関係なく20時間分を支給、超えた場合は別途支給ということです。
残業がなくても20時間分支払われるのであれば「おトク」な気分になれますが、20時間で設定しているということは少なくとも20時間は残業があると想定して応募を検討しましょう。
通勤手当も大切なポイントです。「上限なし」か、月額上限があるのか、毎月支給されるものなので見逃せません。
通勤距離をあらかじめ調べて支給対象となるか確認しましょう。

★労働時間や休日

勤務時間にシフト制や変形労働時間制を登用している会社もあります。遅番の頻度がどの程度なのか、遅番が多くても対応できるのか、応募前によく検討しましょう。また、休日が「完全週休二日制」であれば毎週週休二日ですが、「週休二日制」であれば会社カレンダーにより必ずしも毎週週休2日とは限りません。また、「週休二日」でも「土日休み」と明記されていなければ「平日休み」の場合もあります。

★各種制度や実績

今後出産を考えている方は「育児休業取得実績」も確認しておきましょう。他にも退職金制度があるのか、退職金共済に加入しているのか、定年制はどうなのか、なども自分にとって必須条件なのか優先度が低いのか判断していきましょう。

【派遣だと事前情報を収集しやすい3つの理由】

求人票でおさえておきたいポイントをお話しましたが、それだけではわからないことはまだまだあります。
特に気になる会社の雰囲気や人間関係などは書面ではわからないし直接聞きにくい内容です。
そんな点を解決できるのが派遣会社を通して働くという選択です。
派遣だと情報収集しやすい理由を3つにまとめました。

①すでに働いているスタッフがいる。

検討している派遣先企業に、登録している派遣会社から以前派遣していたり、今も就業中のスタッフがいたらラッキ-です。
仕事のこまかな内容や就業場所の雰囲気もしっかりヒアリングできます。
また、気になる制服やロッカー、ランチのことまで情報収集できます!

②営業担当が派遣先をよく知っている。

派遣元の営業担当が、派遣先の人事や総務、就業する部署の上司と交流があれば、事前にいろいろ聞いてみましょう。
営業担当は求人票だけではわからない募集背景や今後の見通しなども把握していることもあります。
また、気になる上司がどんな人か??なんてこともリサーチできるかもしれません。

③ワンクッション入ると聞きやすい!

後悔しないように求人票の気になるポイントは、漏れなく確認したいところです。しかし、お給料や社内の人員構成などは直接聞くのはちょっとためらわれますよね。
派遣会社が間に入ると聞きにくいことは派遣会社に聞けるので、ずっと気楽になります。
お仕事を始めてからも、ちょっとした相談ごとなど派遣元が間に入ると安心です。

【応募前にもうひと手間!】

求人エントリーする前に確認したいチェックポイントや派遣会社を通すと直接聞きにくいことも情報収集しやすい点をお話しました。あとは履歴書と職務経歴書を送るだけ・・・というところで、ちょっと待ってください!
あともうひと手間、時間を使ってみましょう。

★会社へ下見にいきましょう

いつも前を通っていて横目でみている建物・・・なんとなく目に入っていたけど、あらためてみると結構壁が汚れている?
窓がきれいに磨かれている?玄関脇の庭木は元気に育っている?手入れが行き届いている??
感覚的なことですが、好感が持てる外観であれば会社との相性もよいということも。
可能であれば出退勤時間に前を通ってみて、社員の雰囲気をみてみるのもおススメです。

★ホームページを見てみましょう

面接対策としての事業概要や製品案内は勿論のことですが、リクルートページなども目を通しておきましょう。
人事担当者や社長のブログなども掲載されていたりします。

★情報通の友人に聞いてみましょう

インターネットよりも会社パンフレットよりも案外リアルな情報を収集できるのが「口コミ」です。
主観が入るので、鵜呑みにする必要はありませんが参考までに聞いてみるのも一考です。


求人票のチェックポイントや、情報収集の方法などをお話してきましたがいかがでしたでしょうか。
忙しい毎日を送りながら、なかには働きながら転職活動をする方もいらっしゃいます。
応募の意向が決まったら、履歴書などの書類作成や面接対策など、この後も準備することがたくさんあります。
派遣で働くことを選択すると、派遣会社が間に立って情報収集はモチロン、履歴書作成や面接対策が不要だったり、日程調整も代行します。是非いちど、お試しください!

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