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派遣のあんしん制度

退職するときに会社からもらっておくものは?

2024.04.18
退職するときに会社からもらっておくものは?

前回は、失業中の人が安定した生活を送りながら一日でも早く再就職できるよう支援するための手当である「失業手当(失業給付、失業保険)」について紹介しました。

〇会社を退職される方
〇テンプスタッフフォーラムを退職される方
〇テンプスタッフフォーラムでのお仕事の契約期間満了後、1ヶ月以上次の仕事の紹介がない方
は、ぜひ参考にしてくださいね。

今回はもう少し詳しく、退職時に会社からもらっておく「離職票」「雇用保険被保険者証」[源泉徴収票]について説明します。いずれも会社を辞めた後にハローワークに提出したり、あるいは次の会社に提出する重要な書類なので、退職時にいつ頃もらえるか確認しておきましょう。

【離職票とは】

離職票は離職したことを証明する公的な書類で、正式には「雇用保険被保険者離職票」といいます。
企業は、従業員の退職日の翌々日から10日以内に離職票を発行する手続きを行う義務があります。

退職者が失業手当の受給を希望する場合、住所を管轄するハローワークにこの離職票を持参し、手続きを行うことになります。
なお失業手当の受給要件は、離職理由が自己都合か、会社都合かによって変わります。失業給付に関する詳細(受給資格・手続き方法・給付開始時期・受給日数・受給金額など)については、住所地のハローワークへお問い合わせください。

【雇用保険被保険者証】

雇用保険被保険者証は、自身が雇用保険に加入していることを証明する書類で、失業手当を受給する際や再就職先に入社する際に必要です 。

雇用保険制度では、雇い入れた労働者が被保険者となる場合、事業主はハローワークで雇用保険の加入手続きを行い、雇用保険被保険者証の交付を受けます。雇用保険被保険者証は原則、労働者本人に渡すことになっていますが、紛失などを防ぐために企業が保管している場合もあります。
退職する場合、手元にないようなら人事労務担当者に確認して受け取りましょう。
自分で保管していて紛失してしまった場合でも、ハローワークで即日発行が可能です。

【源泉徴収票】

企業は、従業員に支払う金額から所得税を計算し、その分を給与から差し引いて国に納税しています。 これを源泉徴収といいます。
源泉徴収票は、勤務先での1年間の収入と納付した所得税額を記載した書類で、企業が従業員に交付することが義務付けられています。
退職する場合は、最後の給与支払い日後に企業が発行します。

その年のうちに再就職した場合は、次の会社に源泉徴収票を速やかに提出しましょう。
源泉徴収票がないと、1月1日から転職時までの収入や納税額がわからず、転職先で年末調整をする際に正しく計算ができなくなってしまいます。
なお翌年に転職した場合は、前年の納税額は前職の収入で完結しているため、転職先に源泉徴収票を提出する必要はありません。

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