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覚えておきたい仕事術

「配偶者控除」に配慮した働き方って?

2017.04.21
「配偶者控除」に配慮した働き方って?

みなさん、ゴールデンウィークの計画は立てましたか?
今年はキャンプデビューしてみたいと考えているテンプのコーディネーターCOCOです。

さて、少し前のニュースで、配偶者控除が来年度から変更になると話題になりました。今回はちょっと難しいお話になりますが、この配偶者控除の変更について詳しく説明したいと思います。

まずは配偶者控除についておさらいしておきましょう。
仕事をしている人は、所得税や住民税を納める義務があります。これらの税金は1年間の収入をもとに1人単位で計算されますが、その中で、扶養する配偶者がいる場合に税金を低くする仕組みが配偶者控除です。
ご主人が正社員、奥様がパート勤めという世帯の場合、これまで奥様の給与年収が103万円以下であれば、奥様は扶養家族に該当し、扶養しているご主人の所得税は配偶者控除の金額である38万円を差し引いて計算されました。奥様が年収103万円以上を稼いでしまうと世帯としての手取り金額が減る場合がありますから、ご主人の扶養の範囲内で勤務調整をする方は少なくありません(もちろん、奥様が正社員、ご主人がパート勤務というケースでも同じです)。これが良く耳にする「103万円の壁」と呼ばれるものです。

さて、この配偶者控除を満額受けられる年収の上限が、2018年より103万円から150万円に引き上げられます。ねらいは働く女性を増やすということにあります。

「じゃあ仕事を始めよう」「パートのシフトを増やそう」となればハッピーなのですが、ここで改めて考えておきたいのは、税金、さらには社会保険の負担を考え、世帯での手取り金額が最も多くなる組み合わせを考慮することです。また、働く時間を増やすということは、イコール家事や育児に費やす時間を減らすことになりますから、すぐに働き方を変えることは難しい現実もあります。

働く時間や収入を調整しやすい派遣ワークは、共働き世帯の強い味方です。収入の面でもあなたのご家庭にとってベストの働き方を一緒に考えるので、何でも相談してくださいね!

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