【メンバーのつぶやきVol.35】
小松オフィス更新日 2021.03.01
皆様こんにちは!小松オフィスのS木原です!
最近暖かい日になってきましたね!
暖かい日が続き、頭もぽかぽかして3月のトピックスが遅くなり申し訳ありません。
3月3日と言えばひな祭りですね!
古代中国の陰陽道では、1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習がありました。
3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕などがそれです。
日本では平安時代に年中行事になり、江戸時代には少し変化して「五節句」という幕府公式の祝祭日に
なりました。
わりと大事な祭日で、賑やかなお祭りの雰囲気だったそうです。
節句にはもともと男女の区別はないのですが、菖蒲を「尚武」にかける端午の節句に対し、
上巳の節句は優雅な女の子のお祭りとして楽しまれるようになりました。
節句とは別に、日本の公家には「ひいな(ひな)遊び」という幼い女の子の遊びがありました。
昔の人形を使ったおままごとです。
江戸時代には公家の女性が、権勢を誇る武家にお嫁に行くことがしばしばあり、
嫁入り道具としてひな人形が武家社会に持ち込まれました。
公家風のみやびな香りを漂わせるひいな遊びは、武家や裕福な町人の間で流行し、だんだんと上巳の節句と
結びついて、ひな人形を楽しむ習慣が生まれたようです。
八代将軍徳川吉宗のころには、バブルのような経済を背景に、豪華絢爛で大型のものが流行ったそうですよ。
私の家は男兄弟だったので、ひな人形を飾ることはあまりありませんでしたが、
ちらし寿司だけは食べており、楽しみでした!
以上、S木原のひな祭りでした!