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覚えておきたい仕事術

今年もお世話になりました!~2023年を振り返って~

2023.12.15
今年もお世話になりました!~2023年を振り返って~

2023年(令和5年)も残りわずかとなりました。
今年を代表する言葉を選ぶ「新語・流行語大賞」や、今年の世相を表す「今年の漢字」などのニュースを見聞きすると、「もう1年が経ったの!?」と驚いてしまいます。

このブログも、今回が今年最後の更新になります。

皆さんにとっては2023年はどのような1年だったでしょうか。
派遣で働く皆さんに関係する法制度についても、さまざまな変化がありました。
一緒に2023年を振り返ってみましょう。

【育休取得状況の公表の義務化】

改正育児・介護休業法が施行され、2022年10月1日より出生時育児休業、いわゆる「産後パパ育休」がスタートするとともに、育休の分割取得が可能になりました。
2023年4月からは、従業員数が1,000名を超える企業に対し、男性従業員の「育児休業等の取得率」または「育児休業等と育児目的休暇の取得率」の公表が義務付けられています。

なお産後パパ育休は、通常の育児休業とは別の制度で、子どもの出生後8週間以内に、父親が最長4週間の育休を2回に分けて取得できる制度です。男性の育休取得のニーズの高まりを受け、柔軟に休業を取得しやすい枠組みとして創設されました。

【出産育児一時金が増額】

出産・育児などのライフイベントに関しては、「出産一時金」が50万円にひきあげられました。
出産育児一時金とは、出産前後の経済的な負担軽減のために公的医療保険から給付されるお金のことです。出産した子ども1人あたり、2023年3月までは42万でしたが、2023年4月からは50万円に増額されました。
出産育児一時金の受給対象となるのは、会社の健康保険や国民健康保険など公的医療保険に加入している方とその家族です。

【インボイス制度がスタート】

ニュースで話題になっていますが、「インボイス制度」が2023年10月1日からスタートしました。
インボイス制度は正式名称を「適格請求書保存方式」といい、一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)を保存することで、消費税の仕入税額控除が受けられるという制度です。

個人事業主や小規模の法人には大きな影響がありますが、企業に派遣されている派遣社員がインボイス制度の影響を受けることはありません。 ただし、派遣社員として働く以外に、個人事業主として業務委託を受けて働いているなら、委託元から適格請求書の発行を求められる場合があります。

【年末のご挨拶】

テンプスタッフフォーラムは今年もスタッフの皆様に支えていただきながら、無事一年を終えることができました。ありがとうございます。

今年は世界で戦争や気候災害が多発した年でもありました。
2024年は平和な中で、誰もが安心して働き暮らせる年であってほしいと心から願っています。

では皆さま、良いお年をお迎えください!

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