「営業事務」って何? 「基本的なPC操作スキル」ってどこまで?
2017.03.10こんにちは、テンプのコーディネーターCOCOです。
前回は事務職をめざすのであれば、正社員ではなく派遣がおすすめ、というお話をしました。
今回も事務職に関連する話題です。
事務職はひとくくりに「事務」としても、専門知識が必要な経理や法務、語学力と実務経験がキモとなる貿易事務など、仕事内容によって細かく職種が分けられます。
中でも企業からのニーズが高いのは「一般事務」「営業事務」の2つです。
一般事務は、あまり専門性を問わない事務職のことを指します。部署内のサポート業務を中心に、電話・来客応対、パソコンを使った簡単な資料作成、庶務的なことまで幅広い業務を含みます。事務系職種の中では未経験OKの案件が多くなっているので、事務デビューにぴったりですね。
営業事務は、営業部門の事務スタッフとして、資料や見積書の作成、受発注管理などを行います。お客様と直接やりとりすることも多いので、きちんとしたビジネスマナーと臨機応変の対応力が望まれます。ときどき「営業事務って、営業職なんですか?事務職なんですか?」と質問されることがありますが、営業事務は営業マンをサポートするれっきとした「事務職」です。
ところで事務職の応募条件には必ずと言っていいほど「基本的なPC操作のスキル」と書いてあります。基本的なPC操作って、何ができるレベルなのでしょうか。
派遣先によって求めるスキルは異なりますが、先輩コーディネーターの長い経験によれば「Wordのベタ打ちでビジネス文書が作成できること」「Excelで足し算・引き算・掛け算・割り算の四則演算ができること」が基本ラインだそうです。実際、そこまでできないという人でも、ヒューマンスキルが高ければ歓迎されることが多いようですよ。
テンプでは登録スタッフさん向けにPCスキル関連の研修も用意しているので、ぜひ積極的に受講してくださいね。