ENTRYスタッフ登録

まずは
コチラ

検討中
フォルダ

マイページ お問い合わせ

ブログBLOG
テンプスタッフフォーラムって?

4月23日はテンプスタッフフォーラムの創立記念日です!

2022.04.22
4月23日はテンプスタッフフォーラムの創立記念日です!

明日、4月23日はテンプスタッフフォーラムの前身である株式会社綜合フォーラムビジネスが創業を開始した日です。
時は1988年(昭和63年)、バブル経済の真っ盛りでした。
当時は東京ドームや世界最長の道路/鉄道併用の瀬戸大橋の開通など前代未聞の大規模施設が数々つくられました。
新卒の就職活動は完全な「売り手市場」でした。「内定者の豪華研修旅行」や「巨大ディスコ」で入社式が行われるなど、今では考えられないようなエピソードが数々語られる時代でした。

バブルとバブル崩壊のなかで、2007年まで派遣需要の拡大が続きます。
1996年には派遣対象業務が16から26業務に拡大されました。
1999年に自由化業務の導入、2000年に紹介予定派遣の解禁、2004年に製造派遣の解禁など法改正が、どんどん進みました。
新潟市から始まったテンプスタッフフォーラムも北陸・四国・山陰・沖縄と2007年には19拠点に広がりました。

労働市場で人材派遣業が担う役割がどんどん広がってゆくなか、2008年に派遣業界は大きなターニングポイントを迎えます。
いわゆるリーマンショックの影響により、おもに製造業に従事していた派遣労働者のいわゆる「派遣切り」が起き、大きな社会問題となりました。寮で生活をし日雇い契約で就業していた派遣労働者は、「失業」と同時に「住居」を失うこととなり、年末年始に日比谷公園に「年越し派遣村」が設置されました。
労働者派遣法は、この頃から派遣労働者の雇用の安定に特に注力して改正が進んでゆきます。

また、少子高齢化による総人口・労働人口の減少を背景に2015年には「一億総活躍社会」の実現にむけて政府の取り組みが始まりました。現実的にはお子様が保育園に入園できず仕事を継続できないなど悩ましい社会問題も話題になりました。
そんななか期間を区切って就業する派遣労働者が継続的にキャリア形成できるように派遣労働者の雇用安定措置や教育訓練、キャリアコンサルティングが義務付けられました。派遣元も派遣先企業も派遣スタッフの「働きたい」を支援する取り組みに力を入れるようになりました。

一億総活躍プランのうちの「はたらき方改革」は派遣労働者のみならず労働者全般の働き方の見直しを推進しました。
時間外労働の上限制限や有給休暇の消化義務、そして派遣法も同一賃金同一労働の考えに基づき2020年に改正がありました。
同一労働同一賃金は雇用形態に関わらず仕事の内容や責任の範囲、負担が同じであれば、賃金や待遇を同一にしなければならない、という考え方です。給与は勿論のこと、教育訓練や福利厚生施設など、あらゆる就業環境の不合理な待遇差の解消を目指しています。
この改正によって、テンプスタッフフォーラムも時間給や通勤交通費の支給、特別休暇等の就業規則の見直しが大幅に行われました。


そして今、労働者をめぐる背景は日々刻々と変化しています。
AIやRPAの導入が拡大し事務職の仕事内容や求められるスキルは、どんどんかわっていきます。
ジェンダーフリーの考え方が進むなか企業は就業規則を見直しトイレなど職場環境を整えることが重要な課題となっています。
ハラスメントに関する法整備も進み、5年前と今の会社の飲み会はまるで違うものになりました。
さらにコロナ禍でリモートワークも加速度的に浸透しました。
テンプスタッフフォーラムの派遣労働者もここ1~2年で在宅勤務が各段に増えました。

次々に変化する環境のなかで、派遣労働者が働きやすい配慮をする、制度を整える・・・テンプスタッフフォーラムの問題は山積しています。そのなかでもひとつでも多く派遣社員のみなさまの要望にお応えできるよう日々邁進してまいります。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

【こちらもあわせてお読みください】
人生に迷ったら、キャリアコンサルタントに相談してみよう!

記事を検索

このブログでは、派遣ではたらくことについての疑問や基本情報、困ったときのお役立ち情報などをご紹介しています。
派遣に関する情報はもちろん、テンプスタッフフォーラムのことや職種のこと、ビジネスマナーやExcelのことまで、
キャリアアップに役立つさまざまな情報をお届けします。

トップへ戻る