「派遣スタッフ51%・派遣先企業49%」の考え方とは
2017.06.30いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
テンプのコーディネーターCOCOです。
さて今日は、テンプの中で働く「人」のお話です。
派遣を希望する方が当社に登録にいらっしゃった際に対応し、お仕事を紹介するのは私たち「コーディネーター」です。実際にお仕事がスタートしてからは、コーディネーターに加えて、派遣先企業との間で調整を行う「営業」もフォロー役としてつきます。つまり、一人のスタッフさんをコーディネーターと営業の2人体制でサポートするわけです。
コーディネーターと営業の役割をもう少し詳しく見ていくと―
【コーディネーター】
主にスタッフ側の対応を行います。
登録希望の方に対して面談・カウンセリングを行い、その人がどんなスキルや経験を持っていて、どんな仕事にどんな条件で就きたいのかお聞きします。その上で、営業担当が受注してきた案件の中から、希望に合うお仕事を紹介します。お仕事がスタートした後も、さまざまな相談に乗ります。
【営業】
主に取引先である企業側の対応を行います。
企業から派遣の案件を獲得する営業活動に始まり、受注が確定して派遣スタッフさんが就業してからは、スタッフさんの要望や就業状況に対する満足度をきちんと吸い上げ、必要に応じて企業にフィードバックします。
というように、コーディネーターと営業が情報交換し、それぞれの立場でサポートを行うことで、スタッフさんには気持ちよく働ける環境を、企業には求めている人材を提供するわけです。
世の中には「一人の派遣スタッフ」よりも「取引先との関係」を優先する派遣会社もあるかもしれません。その点、テンプはどちらの味方ということではなく、中立な立場で考えています。
ちなみに私自身は、個人である派遣スタッフさんに少しだけ歩み寄って、『スタッフ51%・企業49%』のバランスを心がけています!