《祝★東京2020大会開幕》オリンピックとSDGsのつながりを知ろう!
2021.07.16梅雨が明けましたね!
そして、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の幕が開きます。
コロナ禍で2021年に延期となり、そしてぎりぎりまで開催の意義を問われるなど、いろんな意味で歴史に残る大会になるのは間違いありません。
複雑な経緯や状況はありますが、ひとつ言えるのは、選手のみなさんが競技にかける思いにくもりはない、ということ。
心から応援したいですね!
さて、突然ですがみなさんは「SDGs」についてご存じでしょうか。
ここ数年、ニュースなどで目にすることが多いと思いますが、あらためて。
SDGs とは、Sustainable Development Goals の略で、読み方はエスディージーズ。
日本では「持続可能な開発目標」と訳されます。
2015年の国連サミットで採択され、「貧困をなくす」「ジェンダー平等を実現しよう」などの17の目標(ゴール)が定められています。
世界各国が2030年までにこの17の目標達成に向けて行動することで、持続可能な社会の実現をめざします。
日本でも多くの自治体や企業がSDGsの取り組みを展開しています。
なぜ急にSDGsのことを言い出したかというと―、
東京2020大会は、「Be better, together /より良い未来へ、ともに進もう。」というコンセプトのもと、持続可能なかたちでの大会運営や、SDGsの達成に取り組んでいるからです。
具体的には、再生可能エネルギーを活用したり、選手村の食品ロス削減に取り組んだり、障がいがある方が積極的に大会運営に参加できる仕組みを整えたり…、といったことが行われています。
ちなみに大会で使われる金・銀・銅メダル約5000個は、不要になった携帯電話や小型家電から回収した再生金属で製作されたそうです!
SDGsというと、なんとなく環境やエコのことかな、と思うかもしれませんが、それだけではありません。環境と社会と経済のバランスが重要なのです。
さきほど、多くの企業がSDGsに取り組んでいると書きましたが、私たちテンプスタッフフォーラムも、パーソルグループの一員としてSDGsに取り組んでいます。
パーソルグループでは、SDGsの目標の中から、事業を通じて直接的に達成できる5つの目標を重点課題として選定しています。
【4:質の高い教育をみんなに】
職業上のスキル向上のため、はたらくに関連したコンテンツや学びの機会を提供します。
【5:ジェンダー平等を実現しよう】
女性活躍促進や多様なはたらき方の機会やサポートを提供します。
【9:産業と技術革新の基盤をつくろう】
次世代のはたらき方や雇用創出、キャリア支援を推進しています。
【8:働きがいも経済成長も】
経済活動の基盤づくりとイノベーション推進に積極的に取り組んでいます。
【10:人や国の不平等をなくそう】
あらゆる個人の働く機会提供を推進しています。
ホームページで具体的な活動についても紹介しているので、お時間のあるときにチェックしてみてくださいね。
今回はオリンピックの見えない舞台裏のストーリーとして、SDGsについて紹介しました。
見えるところでは、55の競技で熱戦が繰り広げられます。
テレビの前から離れられなくて、次の日の仕事に支障が出る、なんてことだけは注意してくださいね!
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