withコロナで「派遣」という働き方は変化する?
2020.09.18コロナの影響で、やむなくお仕事を休む派遣スタッフさんが増えています。
ご本人としては働きたい。だけど、派遣先がリモートワークに切り替わったため、派遣スタッフは休業手当を受けながらお休み…ということが多いようです。
仕事内容としてはリモートが可能でも、派遣スタッフの在宅勤務はセキュリティ対策などの環境整備が遅れているという背景があります。
一方、限定的ではありますが、派遣業界全体としては下記のような職種で「在宅派遣」を行っているケースもあります。
・WEBクリエイティブ職
・コンサルタント
・企画・マーケティング
・IT系技術職
・広報・宣伝・編集
・経営企画
・営業職(法人向け営業)
・営業推進・営業企画
・商品開発・研究
「在宅派遣やりたい!」という方多いと思いますが、正直なところ、地方では派遣に限らず正社員でもリモートワークはあまり浸透していません。
マイカー通勤が主流で「密」が回避しやすいということもありますが、中小企業にとってはシステムなどの初期コストが大きな負担になります。
もちろん、長い目で見れば、リモートワークは働き方の新しいスタンダードになります。
セキュリティ対策やルール整備が進めば、誰でも「在宅派遣」という柔軟な働き方が選べる時代になるかもしれません。
withコロナ時代にあって、もうひとつ注目したいのは、首都圏から地方に一部機能を移転する企業が増えてきているという点です。
これに伴い、派遣のお仕事も必ず発生します。
地方で、派遣で、安心して、安定して働く。
わたしたちは、そんな働き方を提案していきたいと思っています。
《参考データ》
【テレワーク実施率の上位10都道府県(2020年5月)】
東京都 48.1%
神奈川県 39.2%
埼玉県 29.6%
千葉県 27.8%
大阪府 26.9%
山梨県 23.1%
兵庫県 21.9%
京都府 20.2%
愛知県 20.1%
茨城県 19.2%
【従業員数別で見た企業のテレワーク実施率(2020年5月)】
10~100人未満15.5%
100~1,000人未満 25.3%
1,000~10,000人未満 36.3%
10,000人以上 42.5%
出典元:パーソル総合研究所ニュースリリース
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