今日からできる！コミュニケーション上手になるコツ【2】

前回から、派遣先ですぐに使える、グッドコミュニケーションのコツをご紹介しています。
今回は「聴き方」です。

【2】聴き方のコツ

コミュニケーションは、よくキャッチボールにたとえられますが、ボールを投げる力が「伝える力」だとすると、ボールを受け取る力は「聴く力」です。

会話のボールをキャッチするのが上手な人は、「傾聴」ができる人です。
傾聴とは、カウンセリングの場で用いられている手法で、相手を尊重し、相手の話に心と体を傾けて聴く手法です。

具体的には、

★あいづちを打つ

★「わかるよ」「そうですね」と共感する

★相手が言った言葉を繰り返す

というようなことで、相手が安心して話してくれるようになります。


逆に傾聴していないNG例を挙げると―

★「それって、○○ということですよね」と相手の話を遮って、自分で結論を言う

★パソコンやスマホを操作しながら返事をする

★相談されたことに対し、「それはダメよ、こうしなきゃ」と押し付ける。

★すぐ自分の話題に持っていく。

これでは「この人、私の話しを聴いてないな」と相手に受け取られてしまっても仕方ありませんよね。


傾聴では、話の内容を理解すればよいということではなく、100％相手に話をさせる、という姿勢が大切です。
ぜひ意識してみてくださいね。

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